原爆ドームとなる前は、曲面で構成された左右対称で、しかも装飾としてドームを備えている大変、荘厳で華麗な建物でした。 しかも、川辺に建っているため、川面に映りこむ姿が、又、素晴らしく、きれいだったと思われます。
大正5年の建造とのことですので、30年ちょうどで被爆してこんな姿になったようです。 どうやら、30周年記念の式典間際だったと、ある本(何と言う本かは忘れた)には書いてありました。
原爆で失ったものはあまりに大きいのです。 もうこんな運命をたどる建物は、この世に出来てはいけないのです。 アメリカの言うような、「原爆を投下することにより、早く戦争を終結させた」などと言う考えは決して許せないのです。
先年、老朽化が進んだため、改修工事をしたとのことですが、復元するのではなく、壊れた状態で保つ工事は、大変難しかったのではないでしょうか。
あと蛇足で個人的に思ったのだが、もし、原爆ドーム(広島県産業奨励館)が被爆していなかったら、今(2004年)では、この建物はもうなかったと思う。
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